ウレタン防水の工法

【ウレタン防水】

ウレタン防水工事には密着工法と通気緩衝工法(絶縁工法・脱気工法)があ

り、建物の状態や下地の状況、予算などによって工法も変わります。

●密着工法

ウレタン防水材を塗布して防水層を下地に完全に密着させる工法です。補強布を張り、ウレタン防水材を2層、3層と重ねて塗り、所定の厚さに仕上げます。防水層の厚さは2mm以上で、厚さだけではなく硬さにも配慮が必要です。

工期が短く、コストパフォーマンスの高い工法ですが、密着工法は通気性がないため、下地に含まれる水分の影響を受けます。膨れや破談の原因となり、雨漏り対策には向いていません。

●通気緩衝工法

通気緩衝工法は通期緩衝シートを張り付けてからウレタン防水材を塗布する防水工法で、防水層を下地に密着させません。通気性があるので寿命が長く、雨漏りにも効果的な工法です。屋上・開放廊下・階段室、ベランダ・ルーフバルコニーなどあらゆる場所に施工できます。

また、伸縮性もあるため、地震などの揺れに強い材質です。ウレタン塗膜防水の膜厚が薄い場合は早期劣化が発生しやすく、下地の挙動に追従できずに破れ・亀裂の原因となります。密着工法より初期費用はかかりますが、安全で信頼性の高い工法です。専門業者でないと提案ができません。

他にも…

【シート防水(ゴム)(塩化ビニール樹脂)】

【FRP防水】

【アスファルト防水】

※戸建(木造)のベランダやバルコニーは、ほとんどがFRP防水かウレタン防水です。

※マンションやビルなどの屋上、戸建(鉄骨、鉄筋コンクリート)のベランダは、アスファルト防水かシート防水です。